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ある時、ＬＤの中古屋で、ふと見かけたメモリアルボックス。それまで、かなり良いアニメだという噂だけは聞いていたものの、ＴＶ放映も見逃してしまい、結局一度も見たことが無く・・・気がついたらレジに持っていってる自分がいました（笑） たしか買ったのは神保町かなあ。全くの想像上の仮想世界であるにも関わらず、どうしてこんなにもリアル感があるのか、と思ったのが第一印象ですね。それはやはり、作り手側のあくまでこだわる極め細かさが、観る側に違和感を感じさせないからでしょう。キャラクター作画監督は、あの貞本義行氏なんですねえ。メカ作画監督は、あの庵野秀明氏だし、メモリアルボックスの解説集は藤原カムイ氏が作ったようです。なるほどと頷けるものがありますね。観た後に、心地よさが残る名作アニメだと思います。
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